映画「サハラ」 ★★★☆☆
今日、映画「サハラ」を見てきました。
見た感想としては、B級よりのアクション映画+コメディって感じ。
正直言って、最初の20分間くらい、眠くてしかたなかった。
長々と説明をしている感じで。進展がなく、面白くない。
しまった、この映画、はずした。帰ろうか?
とはっきり言って思った。
シェカール・カプール監督だということなんだけど、
ちょっと、監督としては、力量が足りないみたいだ。
他の監督であれば、もっと面白い映画にできると思う。
20分くらいたって、ようやく話が進み始め、
だんだん面白くはなってきて、最後まで、まあ楽しめたか、という感じ。
突っ込むところはいっぱいあるので、
まあ、なにも考えずに見る、という感じでしょう。
シェカール・カプール監督、次回作に期待してます。
私は、見る前に、
アクションアドベンチャーのようなイメージから、
「インディージョーンズ」、
謎解きというイメージから、
「ナショナル・トレジャー」
のようなイメージを持っていたのですが、
「インディージョーンズ」に近いかもしれません。
ただ、謎をとくというか、自然に解けているという感じなので、
アクションを楽しみにいくというスタンスで見ればいいと思います。
見ていない方は、そのように考えてください。
映画の前宣伝でも、過酷な砂漠ロケをした、という割には、
せっかくのきれいな砂漠のシーンではあったけど、
サハラ砂漠を映画の中で、生かしきれていなかったのが残念です。
サハラは、ダーク・ピット・シリーズの1冊ということですので、
今後、シリーズが続くようだったら、
もう少し質の良いものにしてほしいです。