初Skype | 絶好調への道

初Skype

20日に、初めて、Skypeをインストールして試してみた。
Skypeの音質が良いとは、聞いていたものの、
携帯電話の比ではないくらいすごいことに感動。
Skype相手とともに、PCの画面を見て、操作をしながら、話ができた。
仕事とかも、これで進みそうだ。
これが、無料だなんて、すごいね。

でも・・・いろいろ、安くなることって、本当にいいの?
6月13日の日経ビジネスでも、「タダほど儲かるものはない」という特集が打たれていて、その中で、
Skype、フリーペーパー、PDFソフト等があげられていた。

フリーペーパーであれば、中に広告を入れることによって、無料にすることは可能だろう。

でも、Skypeで、電話を無料にしてしまうというのは・・・どうだろう?

しかも、海外までの電話がタダになってしまうなんて。

Skypeも無料とはいえ、インターネット用の回線は必要。

そのための電話回線システムがきちんと構築されていなければならない。

各家庭がきちんとつながっていて、基地局同士がつながっていれば、

インターネットの仕組みと同じで、海外までつながるという原理は問題ないけれど、

それがそのまま、原価にまで適用されてしまうというのは、無理を感じる。

国家間をつないでいる海底ケーブル、特に、日本・アメリカ間のケーブルの管理は、どうやってまかなうんだろうか?

原価削減・利益競争で、問題の発生しているJAL、ANAのように、
回線の品質が悪くなる、とか、あまたの問題が出てくるのではなかろうか?

例えば、災害が発生したときに、どこがまかなうことができるのか等。

収入が低くなると、無理やり原価をさげろ、と言われる。

もう、下げるだけ下げたんだから、もう、疲弊していくだけで、気分的に一杯一杯だと思う。
もうそろそろ、適当なところで、値下げ、スピード、効率化が止まった方が

万人のため、のような気がします。