本「天才になる瞬間」著者:齋藤孝
「天才になる瞬間~自分の中の未知能力をスパークさせる方法」
という本を読んでみました。
齋藤氏といえば、このごろテレビでも活躍され、だいぶ有名な方ですが、
どのような本を書いているのか知りませんでした。
この本は、題名が面白そうだったので、読んでみました。
すんなりとさっと読める本です。非常に好印象でした。
書かれていることも面白いし、非常に吸収しやすい。
さすが、教育者!です。
この本の中では、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロを始めとし、
黒澤明監督、北野武監督まで、古今東西のいろいろな天才が出てきます。
各天才の伝記のうち、面白いところをかいつまんであり、非常に興味を持って読むことができます。
しばらく前から、なかなか尊敬できる人なんていないなぁ、なんて思っていた私にとって、
そうだ、別に周りの人で、探さなくても、過去・現在の有名な人を参考にしたら、良いのだ、
と思い起こさせてくれた本でした。
「過去の天才を自分の”心の師”にする。」
なるほど!です。
この本を読んで、伝記物を読んでみようという気になりました。
黒澤監督の章のところでは、
(本を読むときには、傍らにノートを置き、感じたもの、感動したことをメモしていくため)
「だから、寝転がって、本を読んでもだめだと言いたい」
との監督の言葉がありました。
寝転がりながら読んでいた私は、ちょっと反省。
でも、物語くらい、寝転んで読ませてください。監督。
<この本を読んで、自分がやらねばならないと思ったこと。>
各天才のやり方を参考にしながら、自分のプレースタイルを確立し、
いつ何時でも、自分の能力を最大限に発揮できるようになる。
まだまだ未熟です。