本「地図とあらすじで読む 古事記と日本書紀」 著者:坂本勝
歴史に興味があり、古事記、日本書紀を読みたいと常々思っていました。
でも、なかなか読む時間がない & どうしても神々の名前が覚えられない・・・
ということで、古事記の本を購入しても、挫折して読みきれていませんでした。
そんなときに、本屋で、この「地図とあらすじで読む 古事記と日本書紀」を見つけました。
内容は、古事記、日本書紀について、神話の時代から、壬申の乱までの各テーマごとに、
2ページ構成で説明されています。
右ページ:各テーマのあらすじ
左ページ:各テーマに関係する地域の地図、神社の写真や、神々の系図 etc
あらすじは、すごくわかりやすい。本当の記紀を読んだ気分になれます。
特に系図は、非常に役立ちます。神々の名前に関しても、系図があると、つながりがすごくわかりやすい。
(なぜ、神々の名前はこんなに難しいのでしょうねぇ。普通に読んでも、舌をかみそうです。)
古事記、日本書紀を読む前に、入門書として、利用できますし、
記紀読むときに、参考書として、横に置いておくのもいいかもしれません。
また、出雲や伊勢、諏訪などの地域を観光で回るときに持ち歩けば、神社とかで役立ちます。