プラモデル作り
ひさしぶりに、気分転換でプラモデルを作成してみました。
作ったのは、なつかしのガンプラです。
まず最初に・・・
最近のプラモデルは、すごいです。
昔は、色を塗ることが前提で、単色だったのですが、
最近のものは、各部品ごとに色がついていて、塗らなくても、非常にきれいに仕上がる。
それだけでも充分きれいです。
でも、やはり作るからには、色を塗って、きれいに仕上げたい。
でも、塗ったのですが、ディスプレイされている作品には及ばない・・・
ということで、作品をレベルアップするために、
プラモデル作りのための本を参考に、プラモ作りに取り掛かってみました。
その結果、写真のように、リックディアス(1/144)を作成してみました。
細かいところはわからないと思いますが、
パテ等を利用して継ぎ目消し。
サーフェーサー(白)で下地処理を行い、
各色を塗装後、さらに、クリアーを吹いてみました。
時間は非常にかかりましたが、結構満足の行く出来になりました。
まあ、今後の課題としては、
・気づかないところに、プラスチックのヒケが結構あったこと。
・塗装時に、厚く塗ってしまったこと。
・傷がついて、塗装がはげてしまうこと。
まあ、ぼちぼち、いろいろ本を見ながら、技術の向上を図っていきたいと思います。
参考にした本をピックアップしてみました。
- 野本 憲一
- ノモ研~野本憲一モデリング研究所~
この本は、プラモデル作りのバイブル的なものですね。
初心者のプラモデル作りから、本格的なシリコンを利用した複製作りまで。
何度読んでも、眺めてみても、参考になることが満載です。
最初の章の工具カタログなどを眺めているだけでも楽しいです。
また、次、プラモを作るときには、こう作ってやろうと、楽しみが沸いてくる本です。
- 越智 信善
- カンペキ塗装ガイド ぷはプラモのプ
塗装のレベルアップのために、購入しました。
ベッコウ風の塗装(本当にリアルです。)や、 シルバーとクリヤーカラーを利用した塗装など、
すごいの一言につきます。ここまで行くと芸術と言ってもいいのではないかと思うくらい、
一般人ではできそうにない塗装技術が満載。
説明書きを読んでいると、簡単にできそうな気がしてしまうのが怖い。
この中で一番すごいと思ったのは、クリヤーレッドで塗装されたサザビーの作品。
下地にシルバーを塗り、そのうえから、クリヤーレッドを何回も塗り、
さらに透明のクリヤーを塗っているもの。
透明のクリヤーがレンズの効果を出し、赤く輝いて見える。
一度くらいこんな作品を作ってみたいです。
この本では、F/A-18Eスーパーホーネットの作成を通して、テクニックの向上を図ることができます。
STEP1では、筆塗りを通した一連のプラモデル作りの方法を説明し、
STEP2で、エアブラシを利用してレベルアップ
STEP3で、スジ彫りや、リアル感を出す為の塗装
通して読むと、きれいに作るためのさまざまなテクニックが書かれています。
ホーネットのできがすばらしいです。
- MAX渡辺, 大越 友恵
- MAX渡辺&大越友恵のガンプラ大好き!
この本では、ガンプラを通して、プラモデルのレベルアップを図る感じです。
初心者の女性がガンプラを作るということで、子供向けかと思っていたら、大間違い。
あなどれません。
MAX渡辺さんのMAX塗りについても書かれています。
<最後に>
本を読むと、プラモデルをきれいに作る方法がわかった気がします。
でも、試行錯誤と経験、時間がかかりそうです。楽しみながら作りたいと思います。
まあ、最後の問題としては、作る場所がないということですね。
プロの人は、作る場所が専門にあるからいいのですが、
一般人は、作る前の環境作りからしなければ・・・。
一般人にとっては、毎日少しずつ作るなんて、至難の技ですね。