本「陰陽師 太極の巻」著者:夢枕 獏 | 絶好調への道

本「陰陽師 太極の巻」著者:夢枕 獏


陰陽師の最新刊が文庫本になったので読みました。


夢枕 獏
陰陽師 太極ノ巻

単行本は、2003年4月に発売されているということで、3年遅れですね。


晴明と博雅のかけあいが、まさに映画陰陽師を思い起こさせ、非常に楽しいです。

ただ、物語的には、どこかで読んだことがあるなぁ・・・という感じはありますが、

(きっと、今昔物語か、宇治拾遺物語あたりで読んだのでしょう。)

でも、その話の中に、晴明を存在させ、目の前に野村万斎がいるかのように、読ませてしまう・・・

絶妙です。

ふと、映画のDVDを借りてきて見ようかなと思いました。


さて、昨年6月に、京都にある晴明神社 に行ってきました。


晴明神社


お札をいただいてきて、家を守ってもらってます。


敷地は、広くはないのですが、

その中に、観光客の写真撮影用に、一条戻り橋、式神の像とかがあります。
(残念ながら、写真は撮ってきていませんでした。)