チーム・バチスタの栄光 ★★★★★ 2008年2月14日読了 | 絶好調への道

チーム・バチスタの栄光 ★★★★★ 2008年2月14日読了

1年8ヶ月と非常に久しぶりのBLOGです。

本は、週に何冊か読んでいるのだけど、

BLOGまで書いている余裕がなかった・・・。

暇ができたわけではないけど、

アウトプットを前提にしてのインプットにしなきゃと思ったので、

ふたたび始めることとした。(たいしたことではないけど。)

いつまで続くかな???


さて、先週から映画でも公開されている

「チーム・バチスタの栄光」を読んだ。(2008年2月14日読了)


チーム・バチスタの栄光
チーム・バチスタの栄光

この本、キャラクターが際立っている。

(「新刊.JP 」でドラマ風に紹介されているので、参考に。)


舞台は、病院内という非常に制限された空間。

その中で、繰り広げられる医療事故(?)の解決に向けて、

バチスタメンバーの面々と、主人公である田口と白鳥で、やりとりが行われる。

ミステリーとしては、当然であるが、このやりとりも絶品。

変わったキャラだけど、白鳥が好きになってしまった。


この著者の本業は医者。

医者という人種は、切れ者?それとも変わり者?それとも、紙一重?

が多いのかな?知り合いでも変わり者が多いけど・・・。

まあ、その医者という職業、そして、独特の感性から行われるマンウォッチングにより、

医者の中でも比較的平凡な、田口の口から語られる形で、物語は進んでいく・・・。



本を読み終わった現時点で、すでに映画は公開済。

本では、男性だった主人公が、竹内 結子になったり、

際立ったキャラクターの白鳥を、阿部 寛がやっていたり、

と、いろいろな点で、どうなっているのかなと、

本を見た後でも、ぜひ映画を見てみたいという感じ。


本を読みながらも、映画は、どうなっているのだろうと、

気になり、謎の解決シーン直前まで読んで、

解決部分を映画で見ようか思ってしまうほどだった。

結局は、謎が早く知りたくて読んでしまったけど・・・。


阿部 寛は、実は非常にお気に入りの俳優。

Trickとか、結婚できない男とか、アンティークとか、

変り種の役が多くて、好きなんだよね。

二枚目が変わった人柄をやるのをみるのは面白いよね。