絶好調への道 -6ページ目

バイオウェザー うつ病予報


今日は、久しぶりに、うつで調子が悪かった。

なんか、頭が圧迫されている感じで、ずっと寝てました。


たぶん、台風のせいだと思う。

天気なんか関係あるの?と不思議に思う人もいると思うけど、

気圧の影響で、どうも調子がずれてしまうことがある。


普通の人でも、天気が悪いと元気が出ないってことあるよね。

それが、うつ病の人では、影響が大きく、落ち込んでしまうって感じになるということもあると思う。


前に、うつ病のことを雑誌で読んでいたら、

うつ病の予報というのが載っていたので、今日、探してみました。


バイオウェザー・ニュース だそうです。

ここで、自分の住んでいる地域を設定した上で、「うつ気分」をやってみたら、

うつ気分の予防が出ます。

やってみたら、東京では、明日の方が落ち込みが激しいらしい。

台風が過ぎていくはずなのに・・・

まあ、あまり気にしないようにしましょう。


本「ラッキーマン」著者:マイケル・J・フォックス


現在、パーキンソン病にかかって、治療中のマイケル・J・フォックスの本を読んだ。

著者は、言わずと知れたバック・トゥー・ザ・ヒューチャー、ファミリー・タイズの主役。


2002年4月に発行された本で、すでに3年経過しているが、

「ラッキーマン」と言っているほど、

自分の現在を受け止めて、なおかつ前向きに生き、

現在は、家族とともに幸せに暮らしている。


本では、マイケルの生まれてからの自叙伝の形をとっており、

子供のときはどのような子供だったのか、という人となりを知ることができる。

マイケルのことを好きな人は、是非読んでみて。

病気になり、アルコール依存を脱し、現在の平穏な気持ちになるまでがよくわかる。

訳者のあとがきを読むだけでも、価値はあると思う。


読んで初めて知ったことは、

・他のガンのような病気では、発症後、わずか数年で症状が悪化してしまうかもしれないが、

 パーキンソン病では、加齢とともに、少しずつ悪化していく病気であるということ。

・パーキンソン病の原因は、ドーパミンを出す細胞にあり、

 現在研究が着実に進められ、解決される可能性が非常に高いこと。


また、非常に気になったのは、

マイケルの周りに、若年パーキンソン病の人が、少なからずいるということ。

しかも、一時的には、一緒に仕事をしていたことのある人が・・・

なぜ、この病気になるかという点については、まだまったくわかっていないが、

自分の周りに、同じ病気の人を知らないということは、

なにか特別、起因することがあるのだろうか?

早く解決方法を見つけた上で、根本原因は何かについても、解決してほしいものだ。


マイケル・J・フォックス, 入江 真佐子
ラッキーマン

ここで、ちょっと、彼の作品とその時代について、見てみた。


1961年6月9日生まれ

1982年(21才):ファミリー・タイズ

1985年(24才):バック・トゥー・ザ・ヒューチャー

         ティーン・ウルフ

1989年(28才):バック・トゥー・ザ・ヒューチャー2

1990年(29才):バック・トゥー・ザ・ヒューチャー3

1991年(30才):ドク・ハリウッド

         ハードウェイ

(なお、年は、アメリカで公開された年。)


本人が、症状を自覚し始めたのは、1990年11月。

その後、公にならないよう、隠しながら、仕事を続けていたが、

7年後には、若年パーキンソン病であることをカミングアウトし、

現在も治療しながら、仕事を続けている。

パーキンソン病のための財団を設立し、そちらの方も活動中。


本を読んで、マイケルの映画をいくつか借りてみた。

 ・バック・トゥー・ザ・ヒューチャー2

 ・バック・トゥー・ザ・ヒューチャー3

 ・摩天楼はバラ色に

この映画の中では、元気でバリバリと活躍しているのを見ると、

もっと、いろいろな映画を見てみたかったと思う。

ステュワート・リトルの声などもやっているので、

これからも、できる範囲でがんばってほしいと思う。


マイケル・J・フォックスの他に、

ガンの治療を続けながら、仕事をしている方がいます。

絵門ゆう子さん(元NHKアナウンサーの池田裕子)です。


自分のガンになった経過・そのときの想いを本に著したものですが、

 「病気で大変な思いをしながらも、頑張っている人がいるんだ。

 がんばらなくっちゃ。」

と思わせる本です。


絵門 ゆう子
がんと一緒にゆっくりと―あらゆる療法をさまよって

うつ病なんかに負けないで、がんばっていきないといけないですね。



五輪石


しばらくの間、田舎に行っていました。

近くの山の中を歩いていたら、五輪石というものを見つけました。


五輪石


高さ8mほどの高さの岩が、崖の前に積まれており、

その前に、社が建てられています。

きっと、昔の人が、山の神様を祭る為に建てたのだと思います。

どうやって、岩を積んだのか不思議です。


ストーンヘンジとまでは言いませんが、

日本各地にも、知られていないものが、多々あるのかもしれませんね。


通勤用緊急グッズ

通勤用緊急グッズ


私は、いつも、通勤時に持ち歩いている緊急用グッズがあります。

それは、以下のセットです。


 ・ライター

 ・アーミーナイフ

 ・マスク

   災害があると、まわりに粉塵が飛び散る可能性があるため、持ち歩いています。

   風邪になったときにも使えます。

 ・方位磁針

   地震があった場合に、ビルが壊れてわからなくても困るので、持っています。

 ・懐中電灯

   地下鉄で、なにかあった場合に、利用します。

 ・ポケットガード(ポケット型ビニール袋)

   万一、火災が発生した場合に、頭にかぶることにより、煙に巻かれないように利用します。

 ・緊急ブランケット

   災害などで、寒い場合に利用します。


上記を写真の右にあるようなミニバッグに入れて、セットとして持ち歩いています。




随分前に地震があってから、通勤途中で災害に合うのが怖くて、

このようなものを持ち始めました。

はっきりいって、重い。

でも、今回のロンドンでの地下鉄テロを考えたりすると、やっぱり必需品です。


きっと、みんな何も用意していないと思うけど、

少なくとも、アーミーナイフくらいは持ち歩くことをお勧めします。

ちょっとしたときに、ハサミとかあって便利ですよ。


私は、緊急ブランケットがあって、救われたことがあります。

それは、バックパッカーとしてスウェーデンで、野宿したときのことでした。

夏だったので、寝袋なしで、気軽に野宿をしようとしたのですが、

北欧は非常に寒く、T-シャツでは、野宿ができませんでした。

ところが、このブランケットを体に巻くと、体の熱が発散してしまうことなく、

自分の体温で非常に温まることができました。

それ以来、この緊急ブランケットは、必需品として用意しています。


本「アカルイ うつうつ生活」著者:上野 玲

うつ病の本ということで、「アカルイうつうつ生活」を紹介します。

この本は、著者が実際にうつ病患者ということで、

本当のうつ病患者の気持ち・考えていることを、この本に書いている。

ただ、他のうつ病経験者の人の本とは異なり、

自分史の形(うつ病になった理由)が書かれているわけではない。


この本では、実際に、うつ病がどのようなものかを、うつ病患者の代表として代弁してくれている。

著者のみの特殊な状況でなく、うつ病患者の日ごろ感じていることの代弁である。

 実際に、周りに、うつ病の方がいて、どのように思っているのだろう?とか悩んでいる方には、最適。

 また、うつ病と向き合う医療関係者には、是非、読んでもらいたい。

また、うつ病患者についても、なってしまったからといって嘆かずに、ポジティブに生きよう!

と、励ましてくれる本である。健常者に言われると負担だけど、同じ経験をしている人であれば、

こんな風に生きる・考えることができるんだ、と前向きになれると思う。


うつ病を経験していない医者に話を聞いてもらっても、全然わかってもらえていないんだろうな

と思うことが多々ある。

頭痛とか、他の病気であれば、痛みとかだからわかるんだろうが、

うつ病とか、心の病の場合には、ほとんどわかっていないだろう。

現在、見てもらっている主治医は、親身になって見てもらっているので、信頼しているが、

その主治医になるまでは、ドクターシッピングを繰り返し、医者をどんどん変えた。

ある医者に相談したときには、頭の調子の悪い人は結構いますか?という質問に対し、

「頭の上にわっかがある」と言う人がいますよ。と言われた。

「わっか」と聞いて、思わず、天使のイメージを抱いて、苦笑したが、

実際には、孫悟空のように、頭全体が締め付けられているということで苦しんでいることを、

このような言い方をするということは、医者が本当にはとらえることができていないんじゃないか

という危惧を感じられる言葉だった。

このようになると、信じられるのは、人として信じられる医者か、実際のうつ病体験者か、で

この本のように、体験を元に書かれている本は、非常に支えになるものである。




上野 玲
アカルイうつうつ生活


うつ病の本は、専門的なものも結構読んできたが、

ふと、久しぶりに、この本を読み直してみて、

そういえば、いろいろなことがあったな・・・と思い出した。


<次の行動に移れない>
 会社に行かなければと思い、布団を出て、着替えをしようとするが、

 着替えができず、その場で、座り込んでしまう。

 さらに、食事をしようとしても食べられず、机につっぷしてしまう。

 そこで、気づくと何時間も経ってしまっている。


<朝、起きるが、考えにとりつかれてしまっている。>

 朝、起きると、頭が何かの考えにとりつかれていて、離れられない。

 例えば、数学の計算式が頭から離れられず、1日中、回っていたこともありました。

 数学なんて、久しくやっていないのに・・・

 結局、考えにつかれてしまった挙句、また寝ることに。


でも、そんなこともあったな・・・と考えられるようになったということは、

だいぶ調子がよくなったんだなと、このごろはだいぶ思える。

次は、自分が調子を良くなる方法を見つけ、さらに磨きをかけ、

他のうつ病の方の役に立つことを目標にしたい、と思う。


ミュージカル「レ・ミゼラブル」


私が、ミュージカル「レ・ミゼラブル」を初めて見たのは、

もう10年以上前ロンドンのウェストエンドでのことでした。


初めて見たとき、

劇場がだんだんと暗くなり、「ダ、ダンダンダ、ダーン」で始まり、

劇場内の温度が一瞬にして冷えたかのごとく、全身鳥肌が立ちました。

そして、終わりには、感動で思わず涙が・・・。

それ以来、10年来のレ・ミゼラブルのファンです。


ロンドンに行くときには、必ず、レ・ミゼラブルを見ることとして、

すでに、7回以上見ているはず・・・。もう、すでに何回見たのかわかりません。


脚本、演出もすばらしいし、原作、ヴィクトル・ユーゴーの作品がすばらしいのでしょう。

ジャン・ヴァルジャン、ジャヴェールの2人を中心とした人間ドラマがすごいです。

まさに、ミュージカルのための作品と言っても過言ではないでしょう。
(なぜ、本国であるフランスでは、ミュージカルのような形でやっていないのでしょうねぇ?)


是非是非、ロンドンに行かれる方には、見てほしい、と思っています。

ロンドンで、ミュージカルを見るにしても、

英語だから・・・ということで、躊躇してしまうかもしれませんが、

テンポのよいストーリー展開で、ミュージカルを楽しめます。


他のミュージカルでは、ストーリーを知らないと、

なかなか心からミュージカルを楽しむことができないこともあります。

特に、英語では・・・。

でも、レ・ミゼラブルであれば、「ああ、無情」として、銀の燭台の話は知られていると思います。

知らなければ、子供向けの簡単な本でも読んでいけば、間違いなく楽しめます。


 私は、ロンドンで多数のミュージカルを見たのですが、

 コメディーとかで、手に負えず、楽しめなかったものが多々ありました。

 隣のイギリス人に、「わかるの?」とか、聞かれたこともありました。

 強がりで、「わかります。」とは言ったものの、わかっていないのがバレバレだったでしょうね。


レ・ミゼラブル好きなのですが、日本の帝国劇場のミュージカルは、はっきり言ってだめです。

日本で見て、なんにも感じませんでした。

子供のやっている学芸会みたいで、低レベルです。

その中では、川崎麻世がうまかった、と思います。

でも、あれを、劇団四季がやっていたら、もっとレベルの高いものになったでしょうね。

少なくとも、集客のための配役を考えるのではなく、質の高いミュージカルを行うための配役をすれば、

もっと質の良いものになると思います。


帝国劇場で見て、ミュージカル「レ・ミゼラブル」は、あんなものだ、と考えてほしくないし、

もし、あれで満足しているのであれば、是非、ロンドンもしくはブロードウェイで見てほしいです。


ただ、残念なのが、ロンドンでは、劇場が変更となってしまい、

規模が小さなQueen's Theatreになりました。ちょっと、残念です。


ミュージカル「キャッツ」日本公演通算6000回

1983年11月11日に、東京で公演が開始されてから、

とうとう、7月8日で6000回の公演を迎えたそうです。

22年間すごいですね。

劇団四季、いつも、レベルの高いミュージカルをどうもありがとう!お疲れ様です。



さて、私は、ミュージカル「キャッツ」を、3回見たことあります。

 1回目は、品川横に劇場があったとき。ここには、もうビルが一杯建っています。

 2回目は、ロンドンのウェストエンドにて。

 3回目は、今年ですが、五反田・大崎にあるキャッツシアター。


この中で、一番レベルが高いのは、2回目のロンドンだと思うでしょう。

ところが、思ったよりもレベルが低かったのです。

といっても、比較してですので、そのまま見れば、問題なく楽しめます。

もし、日本で見て、ロンドンの方がレベルが高いだろうと思っていくと、

ちょっとがっかりしますよ・・・というところです。


歌唱力は、高いのですが、個人単位のダンスのレベルは、四季の方がレベルが上でした。

(特に、ミストフェリーのダンスのところで、がっかりしてしまいました。)


ロンドンのウェストエンドだと、毎日多数のミュージカルをやっているので、

実力のある人は、最新のミュージカルに移動してしまっているのでしょうね・・・

ちょっと残念でした。


劇団四季には、これからも、良いミュージカルをどんどんやってほしいですね。


東京国際ブックフェア・国際文具・紙製品展に行ってきました。


現在、有明のビックサイトで、

 ・東京国際ブックフェア(7月10日まで)

 ・国際文具・紙製品展(7月9日まで)

をやっています。

今日は、1日かけて、展示を見てきました。


<ブックフェア>

本の大好きな私は、毎年恒例のように、ブックフェアに行っています。

有名化どうか知りませんが、

ここでは、本を格安で購入することができます。

出展している各会社にて、割引率は異なりますが、だいたい20%程度

購入できるのは、その場にある書籍に限られますが、

割引のある書籍を購入できるチャンスは、なかなか無いので、非常に重宝しています。

もし、興味のある方は、出展されている出版社をチェックの上、

7月10日(日)まで、是非どうぞ。

行かれる前に、「購入したいものリスト」を作っていくといいかもしれないですね。


ただ、今年は、なんか、去年に比べて、大手の出版社の出展が少なかったようです。

毎年、随分買出しのように行くのですが、今年は、数点。

ちょっと残念でした。


<文具展>

文具展の方では、

いろいろな文房具を見てきました。

目新しいものがあれば、ここで是非紹介したいと考えていたのですが、

特に新しいものは特にありませんでした。

その中でも、いろいろなところで扱っており、目立っていたのは、

 ・テープ状の糊(手を汚さずに糊を塗ることができます。)

 ・修正液(乾燥後に消すことのできる消しゴム付)

というところでした。


一つだけ、展示で面白いものがありました。

すでに発売されており、よくホームセンターの防災用品でみかけることのできる

耐震マットの「Pro7Mat 」です。

(ホームページはこちら )


これの粘着性を実験で確認することができましたが、すごく強いです。

実験では、擬似的に地震を起こす装置があり、

その上に、高さ30cmの花瓶とか、水入りのペットボトルが、

厚さ5mmのPro7Matを敷いた上においてあります。

これを揺するのですが、なんと、ペットボトル内の水が上に達するほどゆれているにも関わらず、

ペットボトルも、花瓶も、しっかりとマットについており、全然外れませんでした。

また、ゆれていない状態で、私が手ではずそうとしても、なかなか外れず、

ひねってようやく外れるほどでした。


地震対策では、必須です。さっそく、ホームセンターで購入したいと思います。

(文具展は、あくまでも展覧会で、購入はできませんので)


<お得情報>

あと、最後にお得な情報を。

ビックサイトのホームページ の、Informationに、

「各店舗で使えるお得なクーポン」があります。

これ、結構利用価値高いです。

今日は、これで350円分のソフトドリンクを飲んできました。

行かれる方は忘れずに・・・


メジャーリーグ オールスターファン投票

現在、メジャーリーグのオールスターファン投票を行っています。

イチロー選手は、すでにオールスターに参加できることが決まりました。


ですが、松井選手に関しては、まだ決まっていません。

最近の調子はいいのですが、それまでの調子が今一つだったり、

他の選手の人気が高いということで、ちょっと厳しそうです。


でも、松井選手にオールスターに出てもらい、試合を楽しみたいということで、

オールスターのファン投票がインターネットでできるということで、投票してみました。簡単にできます。

チェックしましたが、特にアメリカに住んでいなければならないということはないようです。

メジャーリーグ[MLB.com]


残念ながら、現在は、5人中4位だそうで、難しいかもしれないですが、できれば出てほしいですね。


本「累積疲労_診療内科医からの警告」著者:堀 史朗

これまで、うつ病をよくしようと、いろいろと本を読んだりしてきました。
ずいぶん前から、それについて整理したいと考えていたのですが、
それほど、元気がなかったので、できませんでした。


このごろ、ようやく、だいぶ調子がよくなってきたので、
これまでに「うつ病」に関して、読んだ本について、整理していきます。
ほかのうつ病をわずらっている方の、参考になれば、うれしいです。

まずは、累積疲労―心療内科医からの警告 」(著者:堀 史朗)です。


なぜ、この本を購入したのかというと、
自分のうつ病の原因が、
 ①精神的に燃え尽きた状況からきている。
 ②入社以来の疲れがたまっている。
ということで、非常に興味があり、 この本を購入しました。
この本は、大きく
 ・症状例
 ・基礎講座(累積治療がどのような病気か?)
 ・応用講座(自分で治す方法)
 ・Q&A で構成されています。
字が大きく、非常に読みやすいです。
まずは、最初の症状例が参考になります。

さて、まずは、「累積疲労」についての定義ですが、
数年以上もの”体の疲労が累積した状態”」だそうです。
また、疲労については、体の疲労と、心の疲労の2種類があり、
純粋に体の疲れがたまると、体の疲労に、
心の葛藤などにより心の疲労になるそうです。

私の場合、肉体的な疲れというと、
朝から晩まで、コンピュータに向かっているための疲れや、
帰りが遅く、寝る直前に食事をするための内臓の疲れ、
睡眠不足があげられます。
私の場合、心の疲れが多いと思いこんでいたのですが、
この本を読むことで、体調不良になった原因が、
体の疲れにもあったということに気付き、非常に価値がありました。
不調になる原因は、想定している以上に多いかもしれません。

著者が例えるとおり、疲労は借金のようなもので、
累積疲労は、自己破産したようなものなのでしょう。

私は、調子が悪くなって、ようやく、病気について調べ始めました。
でも、蓄積疲労に関しては、現在ハードに仕事をしている方、みんなに知ってほしい。
60代の定年退職まで、長い間働くのですから、
借金のように疲労を重ね、蓄積疲労にならないようにしたいものです。

また、読んでいて、怖かったのは、
たとえ、好きなゴルフでも、蓄積疲労の原因となる、ということです。
うつ病の私としては、結構、スポーツなどをして、
うさ晴らしをすれば、ストレスが発散できそうと感じてしまうのですが、
それだけではすまないので、注意が必要です。