絶好調への道 -4ページ目

本「地図とあらすじで読む 古事記と日本書紀」 著者:坂本勝


歴史に興味があり、古事記、日本書紀を読みたいと常々思っていました。

でも、なかなか読む時間がない & どうしても神々の名前が覚えられない・・・

ということで、古事記の本を購入しても、挫折して読みきれていませんでした。


そんなときに、本屋で、この「地図とあらすじで読む 古事記と日本書紀」を見つけました。


坂本 勝
地図とあらすじで読む古事記と日本書紀―図説

内容は、古事記、日本書紀について、神話の時代から、壬申の乱までの各テーマごとに、

2ページ構成で説明されています。

 右ページ:各テーマのあらすじ

 左ページ:各テーマに関係する地域の地図、神社の写真や、神々の系図 etc

あらすじは、すごくわかりやすい。本当の記紀を読んだ気分になれます。

特に系図は、非常に役立ちます。神々の名前に関しても、系図があると、つながりがすごくわかりやすい。

(なぜ、神々の名前はこんなに難しいのでしょうねぇ。普通に読んでも、舌をかみそうです。)


古事記、日本書紀を読む前に、入門書として、利用できますし、

記紀読むときに、参考書として、横に置いておくのもいいかもしれません。

また、出雲や伊勢、諏訪などの地域を観光で回るときに持ち歩けば、神社とかで役立ちます。


World66で、行ったことのある国をチェックしてみました。


つかさんから、教えてもらった World66 というサイトで、私の行ったことのある国をチェックしてみました。

海外には、結構行っていますが、同じところばかり行っていることもあり、

なかなか埋まりません。


現在のところ、22カ国、9%でした。

あと、カナダ、オーストラリア、ロシアに行けば、埋まるところは大きいんだろうけど・・・。




create your own visited country map

本「イエスの古文書」 著者:アーヴィング・ウォーレス


「ダ・ヴィンチ・コード」と同じような歴史ミステリーということで、

イエスの古文書」という本が出版されています。

宗教関連にも興味があるので、今回、この本を読んでみました。

「ダ・ヴィンチ・コード」の影響もあります。


アーヴィング・ウォーレス, 宇野 利泰
イエスの古文書 (上)

読んだ感じとしては、

最初の導入部分がヒジョ~に長い。

上下巻に分かれているが、

上巻の3分の2は、古文書に関する導入部分という感じで

キリスト教の話が多分に盛り込まれており、キリスト教に興味がある人には良いが、

ストーリーとしては、遅々として進まない。

上巻だけ買って、途中で投げ出した人が多いのではないか?


ようやく上巻の終わり辺りから、話が進み始め、

「ダ・ヴィンチ・コード」のような歴史ミステリーが楽しめます。

(「ダ・ヴィンチ~」のように)どこまで本当なのか?という疑問は残りますが・・・

ストーリーを楽しみたいという人は、わくわくして読めると思います。

ただ、下巻の最後まで読んだ感想を言うと、

 全人類的には、ハッピーエンドなのかもしれないが、それでいいのか?

 問題は解決されていないじゃないか!

という気持ちで一杯です。

まあ、興味のある人は読めばいいと思いますが、

上下巻を時間をかけて読んだわりには、

 時間がもったいなかった、他の本を読めばよかった・・・

という気が少々しますね。


この本は、『「新聖書」発行作戦』という過去の作品を、

「ダ・ヴィンチ・コード」のヒットに合わせて、リニューアルしたものです。

アメリカでは、『1972年のベストセラーで、第5位に選ばれた』とのことで、

キリスト教の国々では、関心が高かったのだと思います。

ですが、日本ではそれほどでもなかったのでしょうね。

だいたい、邦題が良くなかった・・・。


今回は、マーケティングを見直して販売したという感じでしょうが、

内容を読んでいる限りでは、1972年に出版された本ということで、

時代遅れの匂いが、プンプンして、気になります。


AIG OPEN 2005


10月7日(金)に、AIG OPEN を見に行ってきました。

前売り券の発売時に、急いで購入したら、コートサイドの前から2列目の席になりました。

場所としては、選手の休憩用の席の真後ろくらいです。

(帰ってから、テレビ録画した試合を見たら、自分が映っていました。)


7000円で、1日の試合が見放題。選手が目の前ということでラッキーでした。

ただ、悪い点もあるので、まとめると・・・


<良い点>

 選手の息遣いが聞こえるし、選手の顔もよく見える。

<悪い点>

 席が低く、コートに近いので、ライン際のボールが入っているのかわからず、

 どれくらいギリギリの攻防をしているのかよくわからない・・・。


去年も同じツアーを見たのですが、そのときは、前から7列目位でした。
この席は、もう少し上の方だったので、あまりこの悪い点については、気がつきませんでした。


今年は、ポルシェ・テニス・グランプリという別のツアーがドイツで同時期に行われているようで、

ダベンポートは、そちらに参加してしまっていたようで、見れなくて残念でした。

去年は、このツアーでシャラポワを見れたのですが・・・

今年はどうして出なかったのでしょうか?

賞金総額とかの問題で、AIG オープンを卒業してしまったのかな?


松岡修造氏

目の前に来た松岡氏。いつも熱いです。

なにかしゃべりかけられそうで、ドキドキしてました。


掃除中の風景

センターコートは、屋根がついているのですが、試合途中で雨が降ってきてしまい、

試合を30分ほど中断し、屋根を閉鎖&コートの乾燥を行いました。

コートの乾燥機がないそうで、スタッフが出てきて、雑巾がけをした上で、

上の写真のようにタオルを振り回して、コートを一生懸命乾かしていました。

不思議な風景です。

ドライヤーのような乾燥機はないのかな?


数独


あるホームページを見てて、数独というゲームを知りました。


ルールは簡単な数字合わせのマスを利用したゲームです。

3×3マスに1から9が重ならないように入ります。

それが、さらに3×3の形で配置され、

縦横9行9列になり、各行、各列には、やはり重複しないように、

1から9の数字が入ります。

問題には、すでに、いくつかの数字が入っているので、

それを元に、各マスに何の数字が入るのかを考え、入力していくゲームです。


競争相手を見つけて、時間を競争しながらやると面白いです。

少々時間がかかりますが・・・


いろいろなホームページで紹介されています。


最初は、お試し問題のある

パズルジャパンのホームページ とかがいいでしょう。


そうそう、このゲーム、イギリスで流行しているようです。

イギリスに旅行に行った母親がはまって帰ってきました。

もともと、日本の数学者が考え出したみたいなのですが、

イギリスで流行しているなんてね。

そういえば、イギリスって、電車の中でクロスワードやっている人多かったなぁ。

国民性かもしれないですね。


British Joke 本「イギリス人に学べ 英語のジョーク」

図書館で、英語のジョークという本を借りました。

非常に面白いので、紹介します。

寝る前に読んでから寝ています。リラックスしてよく眠れます。



クリストファー ベルトン, Christopher Belton, 渡辺 順子
イギリス人に学べ!英語のジョーク


その中でも、面白い内容を英語で。

伝統的なジョークで、天国と地獄だそうです。

(本に載っていたものではないのですが、Webで検索して出てきたもの)

Heaven and Hell

Heaven Is Where:

The French are the chefs
The Italians are the lovers
The British are the police
The Germans are the mechanics
And the Swiss make everything run on time


Hell is Where:

The British are the chefs
The Swiss are the lovers
The French are the mechanics
The Italians make everything run on time
And the Germans are the police

地獄では、

イギリス人がシェフ

機械いじりをするフランス人

イタリア人がスケジュール管理

確かに辛い地獄かもしれません。

(私は、生まれて初めて食べれない食事をイギリスで出された経験があります。

一口手をつけて食べれなかった。ホテルのレストランだったのに・・・)



最近読んだ本(9月22日)

田中ウルヴェ 京, 奈良 雅弘
ストレスに負けない技術-コーピングで仕事も人生もうまくいく!

コーピングスキル(ストレスに負けない技術)の入門的な本です。

といっても、読み物風になっていますので、気軽に読むことができます。

いろいろなストレスにさらされている社会人の方には、一読を薦めます。

(私も図書館で借りたのですが、良かったので、購入します。

ちょっと心が疲れたときに、読み返したいと思っています。)


「ストレスとは何か」から始まり、

ストレスパターン(人それぞれの、ストレスに対する感じ方の違い)の見分け方、対応方法まで

具体的に書かれています。

ストレスパターンの判定方法もありますよ。

コーピングのひとつの面白い例としては、「マイテーマソング」を持つ。

というのがありました。

気分を高揚させていろいろなものに立ち向かえば、気分的には負ける気がしないですよね。


著者が、ソウルオリンピックのメダリストで、メダルを取るという一大目標を果たした後、

相当なストレスにさらされたという実体験から、コーピングについての説明がされています。

非常に役に立ちます。



たかの てるこ
ガンジス河でバタフライ

インドについての紀行文です。

インドというと、学生時代から、行くと、人生観が変わりそうだ、

ということで、行くことを避けていました。

インド人と一緒に仕事をしたりしているのだけれど、

昔バックパッカーの人から聞いた、

『(貧乏な家では) お金をもらうために、子供の腕を切るという見世物をしている。』

『小さなころから、箱の中で育ち、体が箱の形になってしまっている人がいる。』

ということを聞いて、

「絶対に行けない。行って何かを感じたら、世俗には帰れなくなってしまう・・・」

と思ってました。

そのとき聞いた話が正しいのか、今では(知り合いではないので)知る由もありませんが・・・
でも、読んでみて、面白い本でした。

人生について、少々考えさせられるところがあります。


藤本 壱
会社の数字に強くなる本―給与明細から財務諸表まで

図書館で予約して借りてみました。

この本を読むと、給与明細に書かれている、

社会保険料、税金等についての詳しい内容を知ることが出来ます。

決算書については、簿記の知識がなくても簡単に読むことができます。


他にも読んだ本は多数あるので、

そちらについては、また書きます。

ヨドバシカメラ マルチメディア Akiba


今日は、ヨドバシカメラの秋葉原店がオープンということで行ってきました。

朝一番は混んでいるだろうということで、午後一番くらいで行きました。


いやー、混んでる。

1階の入り口から、混雑していて、エスカレータは、

通常であれば片側一列追い越せるように空いているはずが、

満員状態で追い越せん。


1階、2階は、パソコン関連ということで、さらに混雑が激しいし、

フロアが非常に広く、各階のどこに何があるかという表示がないので、

エスカレータを降りたところで、右往左往している人が結構いて、混んでます。

(ちなみに、エレベータは満員です。車椅子の人は、しばらく行かない方がいいです。)

どこに行っても、混んでいて、なんか落ちついて、商品を比較とかする感じではなかった。

しばらくたって人ごみが減ってから、改めて見に行きたいです。

平日の金曜日で、この状態なのに、今週末の3連休は、どれほど混むのかな?

怖いです。


「日本最大の広い売り場」と言っているだけあって、

フロアは、無茶苦茶広く、品揃えもすごいです。

ヘッドフォンが多数モニターにつながって、音をテストできるのは、非常にうれしいです。

(何個くらいかというと・・・漠然としか見てなかったけど、50以上あると思う。)

ヘッドフォンによっては、音が好きになれなかったり、

合わずに頭がいたくなったりすることがあるので、試せるのはうれしいですね。


また、レストランが8階にあるので、

1階から上っていって、疲れたころに8階で食事という形をとるといいかもしれません。

店を出ずに、中で食事ができるのはいいですね。


<改善の必要な箇所>

早く改善してほしいこととしては、

・どこに何の商品があるのかわからない。

  ・エスカレータを降りたところに、フロアの配置図がない。

  ・商品の棚に陳列されている商品の種別が低いところに書かれているので、

   2,3列先に何があるのかわからない。

   →天井から種別をつって、遠くから見えるようにしてほしい。

・店内にゴミ箱がないため、ゴミになったチラシが店の中にポイ捨てされていること。

・店員が不慣れで、ヨドバシのポイントカード等について質問をしても、わからない。

(どこから連れてきたのか?)

・客対応がなっていない。

・なかなか店員が見つからず、店員がいるところには2人くらいでまとまっている。

などなど、問題点は、多数。

これだけ大きい店がオープンさせるというプロジェクトなのに、

全然問題点が想定・対策が施されていないね。

この週末の混雑では、なにか問題が起きそうな気がする・・・。


<ヨドバシカメラの影響>

秋葉原に、ヨドバシカメラが出来た影響は、大きいですね。

・店が、電気街と秋葉原駅の反対側にある。

・ヨドバシは、夜10時までと遅くまでオープンしている。

 仕事帰りに、秋葉原で買い物をしようと思っても、

 8時ごろには閉店してしまっているので、これは便利。

 他のお店も、営業時間の延長という対応を迫られるでしょうね。

このごろは、ビックカメラ・有楽町店に行ってましたが、

これからは、ヨドバシカメラ・秋葉原店に行くことも多くなりそうです。


車のアクシデント


先週末に伊豆に行っていて、帰りがけに車が故障しました。

故障した箇所は、沼津のガソリンスタンド。


ガソリンを入れて、エンジンをかけようとしたところ、エンジンがかからなくなりました。

理由は、ダイナモ(発電機)が故障して、発電できなくなったこと。

バッテリーを交換すれば、エンジンはかかるのですが、

1、2時間運転すると、動かなくなるとのこと。

でも、すぐに修理できない・・・。

(あとで修理しましたが、修理に3日かかりました。)


そこで、仕方なく、沼津のガソリンスタンドで、新しいバッテリーを購入し、

東京に向かいました。


ただ、バッテリーを使えないので、いろいろ制約が・・・。

 ・暑い中、クーラーを使えない。

 ・ライトが使えないので、暗くなるまでに帰らなければならない。


ということで、沼津から用賀まで、休憩も取らず、直行しました。

クーラーを使わずに・・・。

窓を開けながら運転したけれど、暑くてぼーっとなりながら、運転しました。


で、どうにか用賀についたのだけれど、

環8のど真ん中の信号待ちで、急にエンジンが停止し静かに。

ハザードを出して、車を押すはめに・・・。

私の車はステーションワゴンなのですが、結構簡単に押せました。


その後、車のディーラーが近くだったので、電話をかけて来てもらいました。

どうにか東名高速を降りるまで、バッテリーがもってよかった。

途中で雨が降らなかったのも助かった。

雨が降ると、ワイパーを利用しなきゃならずに、東京近辺まで到着できなかったかもしれないですね。


そういえば、去年、エンジンがかからなくなってバッテリーの買換をしました。

さらに、その2年ほど前にも、同じ事象で、バッテリーの交換を。

前々から、ダイナモの調子が悪くなっていたのかもしれないですね。


本「仏教・神道・儒教 集中講座」井沢元彦著

井沢 元彦
仏教・神道・儒教集中講座

私の好きな作者の一人、井沢氏の本を久しぶりに読んでみました。

いつも読んでいるのは、「逆説の日本史」です。

今回は、仏教、神道、儒教に焦点を当てた本で、

「ユダヤ・キリスト・イスラム集中講座」の続編です。


さて、内容はといいますと、残念ながら、

「逆説の日本史」の読者であれば、「どこかで読んだことがあるなぁ」

ちりばめられていた断片を、宗教というカテゴリーで再編集した、という感じです。

まあ、骨格である宗教についての考え方が変わるわけではないので、仕方ないか・・・

と思いつつも、「逆説・・・」の方により詳しく載せてあるので、ちょっと残念かな。

自分の頭に残っていた記憶の断片を再整理するのには、非常に役にたちました。

また、仏教・神道・儒教の各宗教に興味がある人にとっては、

客観的に説明されているので、非常に役にたつと思います。


特に、日本人の行動の規範となっている各宗教についての話は、

読んでおいて為になるはずです。


・戦争・平和についての話

 日本人は、元から戦争を嫌っていた。

 そこで、坂上田村麻呂が、全国を平定した後、日本には、正式な軍隊をやめた。

 そのため、平安時代の終わりには、地方都市は荒れ果て、

 自分達の土地を守ろうとした人々が、政府には、未公認で武士として台頭していく。

 現在では、軍隊として、公認されていない自衛隊があるのも、その流れなのですね。

 それと、平和・平和と言う人々の中には、軍隊や自衛隊はいらないという極論の

 人がいますが、戦争を忌み嫌うもととなったのは、この考えなのでしょう。

  

・箸の話(これは、逆説の方に載っていた話)。

 あなたの箸を、まったく知らない人に使われたら、どのように感じますか?

 科学的に考えれば、洗剤で洗って熱湯消毒されれば、問題ないはずですよね。

 でも、なにか自分のモノを汚されたような気がしませんか?


あと、言霊の話も参考になると思います。

海外に、日本を語る上でも、日本人の心の規範となるものを学んでおくのは重要ですね。


<井沢氏の他の本>

「逆説の日本史」を読むのも、お勧めしますが、まだ連載中で、先が長いので、

「点と点が線となる日本史集中講義」がお勧めです。

井沢 元彦
点と点が線になる日本史集中講義