絶好調への道 -2ページ目

映画「ハリー・ポッター 炎のゴブレット」 ★★★☆☆


2005年11月26日公開だったので、

ずいぶん、遅くなってしまいましたが、

ハリーポッターの最新作を見に行きました。

2月10日まで、ということだったので、ぎりぎりでした。

すぐに、DVDが出てしまうかも・・・。


映画を見ると、だいぶオリジナル(本)と異なっていて、

カットされている箇所が多いですね。

まあ、2時間半という枠に入れるには、仕方ないと思うけどね。

でも、2時間半があっという間でした。

(今、ネットで、初めて、上映時間が157分だということを知った。)


さて、最新刊の日本語訳が、5月17日に発売されますね。


去年、イギリス版を購入したのだけれど、

読んでいなかったので、5月までに読むことにします。

最新巻、2ヶ月くらいかかった前の巻に比べてさらに厚くなっているので、

ぎりぎり5月までに間に合うかな・・・・。


J. K. ローリング, J. K. Rowling, 松岡 佑子
ハリー・ポッターと謎のプリンス ハリー・ポッターシリーズ第六巻

映画「SYRIANA」 ★★★☆☆


SYRIANA の試写会が当たったので見てきました。


うーん、シリアスすぎるね。

実話に基づいた映画とのことだったけれど、

「神様は、どこへ行った~」、と叫びたくなるような映画です。


ちなみに、映画の中では、キャラクターがいろいろ出てきて、

誰が誰だかわからなくなる(ただ単に、中東の人を見分けにくいだけかもしれないが)可能性があるので、

映画を見る人は、事前にパンフレットを読んでから見たほうがいいかもしれない。

試写会の中でも、年配の人は、話についていけないのか、途中で出て行ってしまっていた。


人物が多数出てくる割に、あんまりからんでいなくって、

場面が急に変わったりするので、正直わかりにくさはある。

(まあ、面白いという類の映画ではないしね・・・)


システム開発の問題点(東証システム)


今日、みずほ証券の誤発注の件が、東証のシステムの問題であったということが明らかになった。

先日(11月1日)に発生したシステム障害に続けて連続した問題。

大問題です。明日の株式市場はどうなるんだろうか?


システム開発の問題点って、いろいろあるのだけれど、

システム開発の業界って、建築業界と似ているんだよね。


・大手のシステム開発会社が、建築関連のゼネコン

・その下で働くソフトハウスが、地元の土建会社

・ソフトハウスがまた他の中小のソフトハウスを抱えているのは、下請けの会社と同じ。

あとは、姉歯にあたるような手抜きをしている会社があれば、そっくり

なんて思っていたら、

東証のシステムを作っていた富士通がそうだったんだね。


どこの会社も、東証のシステムを受注するために、

実際の原価に大幅にマイナスで応札しているはず。

せっかく、東証システムという看板をもっていたはずなのに、足をひっぱることとなってしまいそうだ。

(システムという目に見えないものについては、どの会社もお金を払いたくなくって、

 どんどんたたかれる。

 その顕著な例が、違法コピー。)


原価低減ということで、まず最初に減らされるのは、開発要員。

一番コストがかかるから。

で、その結果、手抜きが生じる。


11月1日に発生した問題も、試験の一部を省略した問題だと思う。

普通システム開発していれば、週、月、年が切り替わるとき、および、うるう年、うるう日については、

充分気をつける。

それ以外は、毎日動いているシステムと変わりがないのだから。


で、この11月1日の問題は、月の切り替わりのための確認試験はしたけれど、

一部のデータが切り替わる部分に関しては、手がかかるので省略しました、ってところなんだと思う。



この誤発注の問題については、

要員不足で、一部充分な試験を行うことができなかった。

ということなんではないかな?


まあ、建築も同じだけれど、システムも妥当な価格よりも、安く売られているものについては、

欠陥がある可能性が高いということだね。


東証とか、重要なオンラインのシステムは、きちんとした見積もりに基づいて、

妥当な価格でのシステムを発注するようにしてほしいね。

本「英単語「比較」学習帳」 著者:ケリー伊藤

ふと、コンビニで眺めていたら、この本を見つけました。


ケリー伊藤
英単語「比較」学習帳

帯の「BIGとLARGEはどう違う?」にすごく魅かれて購入しました。

なんとなくわかったような気がしている、

BIGとLARGEなどの類語について、改めて理解を深めることができます。

漠然とわかったような気がしている単語について、

一度棚卸をしてみる、という点で非常に良書ですね。


日本語を和英辞典を利用して翻訳しつづけていると、

誤ったまま単語を利用してしまう可能性があるとのことです。

特に、日本語での趣味にあたる単語についても、

Hobby、Pastime、diversion、interests
といった、4種類の単語があり、

英会話に通っていたときにも、周りの人がみなHobbyという単語を利用していましたが、

hobbyは、『専門的知識や技術がないとできないもの』とのことで、

日本人の言う意味での趣味では、interestsだそうです。


また、旅行についての単語で、Journey、Travel、Trip、Tour

も面白かったです。

 Journey:困難を伴う旅

 Travel:「移動すること」そのもの

 Trip:「2つの場所の移動」で、近い距離のことも言う。

 Tour:出発点に戻ってくる移動。

だそうです。


そういえば、銀河鉄道999で、ゴダイゴが、

「Journey to the Stars」と歌ってましたね。

確かに未知の困難な旅でした。

普段、私たちが旅行するには、journeyは利用できないのでしょうね。

お遍路の旅だったら、journeyも使えるのかもね。


プラモデル作り


ひさしぶりに、気分転換でプラモデルを作成してみました。

作ったのは、なつかしのガンプラです。


まず最初に・・・

最近のプラモデルは、すごいです。

昔は、色を塗ることが前提で、単色だったのですが、

最近のものは、各部品ごとに色がついていて、塗らなくても、非常にきれいに仕上がる。

それだけでも充分きれいです。


でも、やはり作るからには、色を塗って、きれいに仕上げたい。

でも、塗ったのですが、ディスプレイされている作品には及ばない・・・

ということで、作品をレベルアップするために、

プラモデル作りのための本を参考に、プラモ作りに取り掛かってみました。


その結果、写真のように、リックディアス(1/144)を作成してみました。


リックディアス


細かいところはわからないと思いますが、

パテ等を利用して継ぎ目消し。

サーフェーサー(白)で下地処理を行い、

各色を塗装後、さらに、クリアーを吹いてみました。


時間は非常にかかりましたが、結構満足の行く出来になりました。


まあ、今後の課題としては、

 ・気づかないところに、プラスチックのヒケが結構あったこと。

 ・塗装時に、厚く塗ってしまったこと。
 ・傷がついて、塗装がはげてしまうこと。

まあ、ぼちぼち、いろいろ本を見ながら、技術の向上を図っていきたいと思います。

参考にした本をピックアップしてみました。


野本 憲一
ノモ研~野本憲一モデリング研究所~

この本は、プラモデル作りのバイブル的なものですね。

初心者のプラモデル作りから、本格的なシリコンを利用した複製作りまで。

何度読んでも、眺めてみても、参考になることが満載です。

最初の章の工具カタログなどを眺めているだけでも楽しいです。

また、次、プラモを作るときには、こう作ってやろうと、楽しみが沸いてくる本です。

越智 信善
カンペキ塗装ガイド ぷはプラモのプ

塗装のレベルアップのために、購入しました。

ベッコウ風の塗装(本当にリアルです。)や、 シルバーとクリヤーカラーを利用した塗装など、

すごいの一言につきます。ここまで行くと芸術と言ってもいいのではないかと思うくらい、

一般人ではできそうにない塗装技術が満載。

説明書きを読んでいると、簡単にできそうな気がしてしまうのが怖い。


この中で一番すごいと思ったのは、クリヤーレッドで塗装されたサザビーの作品。

 下地にシルバーを塗り、そのうえから、クリヤーレッドを何回も塗り、

 さらに透明のクリヤーを塗っているもの。

透明のクリヤーがレンズの効果を出し、赤く輝いて見える。

一度くらいこんな作品を作ってみたいです。



河野 嘉之
プラモデルSTEP UPテクニックガイド―みるみる腕前が上がる!

この本では、F/A-18Eスーパーホーネットの作成を通して、テクニックの向上を図ることができます。

 STEP1では、筆塗りを通した一連のプラモデル作りの方法を説明し、

 STEP2で、エアブラシを利用してレベルアップ

 STEP3で、スジ彫りや、リアル感を出す為の塗装

通して読むと、きれいに作るためのさまざまなテクニックが書かれています。

ホーネットのできがすばらしいです。


MAX渡辺, 大越 友恵
MAX渡辺&大越友恵のガンプラ大好き!


この本では、ガンプラを通して、プラモデルのレベルアップを図る感じです。

初心者の女性がガンプラを作るということで、子供向けかと思っていたら、大間違い。

あなどれません。

MAX渡辺さんのMAX塗りについても書かれています。


<最後に>
本を読むと、プラモデルをきれいに作る方法がわかった気がします。

でも、試行錯誤と経験、時間がかかりそうです。楽しみながら作りたいと思います。


まあ、最後の問題としては、作る場所がないということですね。

プロの人は、作る場所が専門にあるからいいのですが、

一般人は、作る前の環境作りからしなければ・・・。

一般人にとっては、毎日少しずつ作るなんて、至難の技ですね。


本「ハワイで大の字」 著者:小栗左多里&トニー・ラズロ


「ダーリンは外国人」の小栗さんの、最新刊です。


小栗 左多里
さおり&トニーの冒険紀行 ハワイで大の字

基本は、小栗さんの漫画で、トニーさんがコラムを書いています。

発売が11月25日。

私がハワイに行ったのが、11月7日。

一ヶ月早く発売してくれれば、参考にできたのに・・・、残念。

マッサージなどのいろいろなアクティビティの話が参考になったはず・・・。


なかなか現地の人と接することがなかったのですが、

この漫画の中で、現地の人の話や、料理を楽しめます。

普通には行けないニイハウ島の話も出ていたり、ハワイを満喫できます。

私が一番好きなのは、やはり、トニーの目です。
点になったり、細くなったり・・・
気持ちが表情によく現れていて、眺めているだけでも楽しいです。


本屋で立ち読みしてもいいですが、

思わずニヤリと笑ってしまうところが多く、「家でゆっくり読もう」ときっと買ってしまうでしょう。


映画「ザスーラ(ZATHURA)」 ★★★★☆


試写会にて、ザスーラ を見ました。


ZATHURA


1995年に公開されたジュマンジが、地球上の話だったのに対して、こちらは、宇宙版。
ボードゲームを利用しているという意味では、シチュエーションは、同じですね。

そういう意味では、見たい反面、あまり期待できないかな?なんて思ってました。


でも、すごく面白かったですよ。

ストーリーという意味では、確かにジュマンジと似ていますが、

各コマで発生するアクシデントには、スリルを楽しみ、

帰るまでにどのようなことが起きるんだろう?とワクワク楽しめました。

純粋に映画を楽しむことができます。


ダニー役のジョナ・ボボという子役が、かわいく、

映画を見ながら、思わず感情移入しちゃいます。


リサ役のクリステン・スチュワートは、

絶叫しているシーンが多く、ちょっと面白い。


CAST:
ジョシュ・ハッチャーソン(ウォルター)
ジョナ・ボボ(ダニー)
ダックス・シェパード(宇宙飛行士)
クリステン・スチュワート(リサ)
ティム・ロビンス(パパ)

ヨドバシカメラ マルチメディア横浜オープン


今日11月18日、横浜西口の旧三越のあった場所に、ヨドバシカメラがオープンしました。

http://www.yodobashi.com/enjoy/more/yokohama/index.html


さっそく行ってみました。


もともと建物自体がそれほど大きくないため、

秋葉原と比較すると、全体的に通路がせまく、高く積んであるような構成となっています。

秋葉原の方が余裕を持って見られます。


特筆すべきところは、

『日本最大級のガシャポンストリート』です。

情報誌によると、800台とか・・・

マルチメディアAkibaでも、エスカレータの幅一杯に、ガシャポンがならべられていて驚きましたが、

横浜は、小さなゲームセンター並のエリアに、ところせましと並んでいます。

きっと、世界最大のガシャポンストリートなのでは?

ただ、さすがに、重複は多数ありましたが、それは仕方ないですね。


また、音楽も、横浜独自。

詳しくは忘れましたが、駅から濡れずに行ける旨の歌が流れていました。

ダイヤモンド地下街を通れば、全然濡れないのはいいですね。


今回のマルチメディア横浜の開店の効果としては、

西口にあるダイヤモンド地下街の集客効果があるということではないかと思います。

これまでは、ダイヤモンド地下街といえば、

女性のための服飾関連や、本屋の有隣堂がメインで、あとは他のビルへの通路という形でした。

ホテル・シェラトンへの道でもあります。

(昔は、ダイヤモンド地下街の先に映画館もあったのですが、相鉄の方に移動してしまいました。)

今日、通ってみると、男性の比率が高くなっているようです。

そごう開店以来、東口にとられていた客を取り戻せるのではないかと思います。


なお、相鉄方面にあったヨドバシカメラの店舗ですが、11月15日に閉店したそうです。

それを、旧三越のビルにまとめたということですね。


上野美術館(ガンダム展)


上野の美術館に行ったついでに、近くで行われているガンダム展に行ってきました。

入場料は、大人1300円でした。


でも、はっきりいって、それだけの価値は、まったくなし。

払ったとしても、600円くらいかな。

わざわざガンダム展のためだけに行かなくて良かったよ。


ガンダムの名を語った詐欺のようなもの。

 ・ジオングの頭のついた筆、バズーカの形をした筆って?

 ・大きさ5mほどのセイラ・マスの巨像。不気味すぎて直視できなかった。

 ・モビルスーツの一部分を切り取って固めたような絵。

何が面白いのか?

各作者についてはまったく知りませんが、

 ガンダムの名をつければ、見てもらえる!

ということで作品が作られているようです。

大阪で好評だったからとのことですが、

 ただ単にガンダムに釣られていった人+限定販売のプラモを買う人

がいただけでしょう。

勘弁して欲しいね。


まあ、見る価値があったのは、

1/1のコア・ファイターくらい。

でも、こちらもちょっと見るだけ。写真も撮らせてもらえないし。


撮れるのは、

唯一、出口近辺にあるジオラマだけ。


でも、これって、外から見えるし、写真も望遠とか使えば撮れます・・・。


ガンダム展・ジオラマ全体  

ガンダム展・一部




上野の美術館(プーシキン美術館展)


現在、ロシアのプーシキン美術館展が、上野の東京都美術館で行われています。

無料のチケット(朝日新聞から)をいただいたので、行ってみました。

http://www.asahi.com/pushkin/


プーシキン美術館って初めて聞いたのですが、

ドガ、マティス、ルノワールといった名だたる画家の作品が多数ありました。

特に、ゴッホの晩年の作品 「刑務所の中庭」が秀逸でした。

刑務所ということで、非常に暗い題材ですが、魅入られてしまいそうな作品です。

囚人の物憂げな暗い表情、その立体感。すばらしい。


刑務所の中庭


まあ、美術に造詣があるわけでないので、作品に対する感想は、この辺で・・・


美術館の方の混み具合がひどい。

朝日新聞の主催ということで、無料で配っているということもあるらしく、

それぞれの絵を見る為に中で行列です。

平日(木曜日)の昼間だというのに・・・


毎回美術館で絵画の鑑賞をすると思うのですが、美術館の方の展示の仕方もよくないですね。

・進行方向の絵画より奥側に、絵画の名称・説明書をおいているところがある。

  そのせいで、列の流れに逆走し、混雑感を増大しています。

・絵画の近くまで寄れてしまうところが多く、人の頭で絵が見えず、さらに人がたまる。

  絵画の展示の高さに決まりがあるのかもしれないが、

  20cmくらい高めに展示してもらえれば、遠目から見ることもでき、問題が緩和されるのでは?

  海外の美術館のように、人が分散するところであればまだしも、

  日本のようにワッと人がたまってしまうような環境であれば、日本的な対応が必要だと思います。


あと、プーシキン美術館のニュースということで、別の話を知りました。

産経新聞ですが、

印象派絵画50点差し押さえ スイスのロシア美術館展から

とのことで、ロシア政府の債務不履行で、スイス国内で展示されていたプーシキン美術館の作品が

差し押さえられたようです。

同時期に作品を貸し出すのであれば、一方でまとめてくれればいいのに。

ロシア政府は、外貨の獲得に必死なんですね。